お客様が「Windows10へアップグレードしたが、Windowsが起動すると画面が真っ黒になる。」とのことでDELLのノートパソコン VOSTRO 3550をお持ちになりご来店されました。

テスト環境にてWindows 10の新規インストールを行ったところ、インストール時は正常だが、Updateによるデバイスのドライバが適用されると症状が発生する状態。グラフィックドライバをセーフモードにて削除することにより正常になるが、Updateにて強制的にまた症状が再発する。そこで、更新プログラムのアンインストールから最新の機能更新プログラムをアンインストールすると、Windows 7に戻り、正常動作することを確認。インテルHDグラフィック3000ドライバの不具合と判断しました。

不具合が出ないドライバが見つからず、Windows 7でご使用されることをお勧めしたが、できればWindows 10で使用したいとのご要望でした。 Windows 10 Proだったため、Intel HD Graphicsドライバをセーフモードにて削除、ローカルグループポリシーエディタにてアップデート時にドライバの更新をしない設定に変更しました。（ただし、解像度が1024ｘ768までしか出ない状態となります。） また、不明なドライバがあり（ハードウェアID：APCI\DEN_SMO＆DEV_880）、ST Microelectronics Free Fall Sensor（Win7用）をインストール。 コントロールパネルを開くと数秒で閉じてしまう症状があったため、原因となっているIDT Audioをアンインストールしました。

以上、サポート完了となります。 DELLのノートパソコン VOSTRO 3550のシステム復旧なら富山県 富山市のパソコン修理専門店 パソコン工房 富山店、または日本全国のパソコン修理専門店 パソコン工房・グッドウィルへお任せください！